保津峡巡検

保津峡巡検に行って参りました。
学園祭から一週間が経ち、我々地理学研究会の活動は休むことなく保津峡へ行きました。なぜ保津峡?かというと新歓巡検の候補地としての下見と保津峡の紅葉を見に行くためであります。
      
 (出典:地理院地図)
スタートは保津峡駅からです。
府道50号線京都日吉美山線を歩いて行き第1ポイントであるトロッコ保津峡駅、第2ポイントの書物岩まで行き、そこから東海自然歩道を歩いて行き第3ポイントである清滝まで行きました。清滝から試峠(こころみとうげ)に行き鳥居本、嵯峨を通り渡月橋を渡りゴール地点である嵐山の中之島というルートを辿りました。全長は約8.3kmでしたがアップダウンもあり、なかなか歩きごたえのあるコースでした。😅




スタート地点である保津峡駅は橋の上にあり、さらにこの駅は駅員がいない無人駅となっています。


保津峡駅から府道50号線を歩いている途中に石垣を発見しました。これは明らかに人為的に作られたものですね。この場所は現在、トンネルが開通しているのですがトンネルの開通前に脇道として石垣が作られたのだと思われます。



 
トロッコ保津峡駅と府道50号線とトロッコ保津峡駅との橋から撮影した桂川です。保津峡の渓谷美は見事なものですね。


第2ポイントである書物岩付近です。少し見づらいですが昔この川の上に橋を架けようとした形跡が見られます。さらに石で作られた階段もあるので橋を建設しようとしたのは間違いないでしょうね。


 第3ポイントの清滝です。綺麗に紅葉していたので良かったです。清滝は観光客が比較的少ないところであり紅葉も多く実っていたので個人的におすすめのスポットであります。

 今回の巡検では色々な発見がありました。筆者は事前準備として地図を用いて下調べをしていましたが実際に歩いてみると地図には載っていない情報がいっぱいあり勉強になりました。これがまさに地理学の面白さということを再認識いたいました。来月も巡検に行きたいと思います。
(外務)


                                 

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