2011年度関西地理学連合巡検


さる6月26日(土)、京都大学地理学研究会の主催により、2011年度関西地理学連合巡検がけいはんな地区にて行われ、我が地理研も1回生を中心に5名が参加いたしました。
まず精華町を中心とした学研地区の中心部を回り、ニュータウンの形態や学研地区のあり方、存在意義についての考察を深めました。その後、祝園駅から狛田駅に移動し、この地に今なお残る条里制や、名前などを確認し、歴史地理学的な問題が今なおここに残っていることを確認しました。

さらにその後興戸駅に移動し、天井川として著名な坊賀川を実際に見学し、人文地理学的アプローチからの、近世―現世の天井川に対する施策について説明を受けました。
最後に、京田辺市の大住駅に移動し、図書館の利用形態やその立地問題についての説明を受け、実際に移動し、その状況を確認しました。

全踏破距離15キロ弱、34度の中を歩くというハードなものではありましたが、けいはんな地区を網羅することによって、その概況を一日にして体得することができました。京都大学地理学研究会さん、ありがとうございました。

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