GISを使ってみた!

 こんにちは。立命館大学の地理学専攻ではGIS理論という授業があります。この授業ではesri社が提供しているArcGISというソフトを用いて様々な統計データを扱い地図上にわかりやすく可視化することを目的としています。
 下の図は都道府県別に見た韓国人の宿泊者数の割合を表しています。凡例を見ると色の薄い都道府県(黄)から色の濃い都道府県(青)に区別されていて、値が低い方から高い方になっています。特徴的なことは、韓国から地理的に距離が近い九州・山口に高い割合となりました。一方で中部地方の東海や内陸地方では低い割合となりました。全体的に日本海側が高く、太平洋側が低い傾向だと言えます。
 このようにArcGISを使えば統計データを可視化でき、そこから傾向や特性を掴め、議論の対象となることが可能です。今後ますます、ArcGISの需要は拡大されること間違いなしなのでみなさんも使ってみてください。(3週間の無料トライアルがあります)
                                   文責:岡田

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